獣医師のこんどうです。わんちゃんのごはんには、肉や魚などの動物性タンパク質が多く含まれていますが、中でも優れた原材料として注目されているのが、鹿肉です。
今回は、鹿肉を与えるメリットについて解説します。
栄養たっぷり!しかも低脂肪
鹿肉は高タンパクで、脂質は少なく、消化・吸収に優れているとされています。牛肉と比べると、タンパク質は約1.2倍、脂肪は牛肉の約10分の1程度であり、カロリーは半分ほどです。低脂質で消化に良いため、お腹の調子を崩しやすいわんちゃんにも安心して食べさせることができます。
また、他のお肉と比較して鉄分やビタミンB2、B12が多いことも分かっています。鉄やビタミンB12は貧血予防に役立ち、ビタミンB2は毛艶をよくする効果もあります。
こんなわんちゃんにおすすめ!
高栄養・低脂肪だから…
・太り気味なのが気になる
・運動量が多くタンパク質が多く必要だが、お腹を壊しやすい
・シニア犬の栄養補給に
アレルギーの原因になりにくい
アレルギーを発症する要因については、はっきりとはわかっていないものの、アレルゲンとなる食材に繰り返し触れることで発症することが知られています。また、タンパク質の消化が不十分な場合に発症しやすいという説もあり、腸内環境を整えることが重要と言われています。
鹿肉は、良質なタンパク質を多く含み、低脂質の食材であることから、消化しやすいため、アレルギーになりにくいとされています。
こんなわんちゃんにおすすめ!
・鶏肉など他の肉、魚にアレルギーがある※
・ごはんの合う合わないが激しい
※アレルギー症状が出る可能性はゼロではありません。食べ慣れない食材は少量からお試しください。 万が一のときに病院へ行ける時間を選ぶなど慎重に与えましょう。
香りが強く食欲増進に
食欲が落ちてしまう原因には、次のようなものがあります。
・嗅覚が鈍くなる
歳をとったり、鼻の病気などでニオイを嗅げなくなると、食べ物を食べても美味しいと感じなくなり、食欲低下に繋がります。
・消化管の運動の低下
加齢や病気によって、消化管が上手くはたらかなくなり、食欲が出なくなります。消化管の病気でなくても、腎臓病や内分泌疾患などで食欲がなくなることも多いです。
このような場合でも、鹿肉の香りで食欲が出て、ごはんを食べてくれることがあります。獣医師として、私も飼い主さんから「食欲がなくて困っている」というご相談をいただいた際には、食欲を増す食材の一つとして、鹿肉を薦めます。
実際に、「ほとんどごはんを食べず、痩せていく一方で心配だけれど、どのドッグフードも食べてくれない。ほとんど寝ていて散歩にも行けない」とご相談をいただいたときに、鹿肉を薦めたところ、「食欲が戻り、体重も増えて、散歩にも行くようになりました」との嬉しいお声をいただいたことがありました。
また、「病気ではないけれど、偏食でフード選びに困る」というわんちゃんでも、鹿肉なら食べるということがあります。
こんなわんちゃんにおすすめ
・食欲が落ちてきたシニア犬
・病気による食欲低下
・偏食
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